生徒が自分で考えて理解できる授業を

イマドキな先生にはきっと笑われてしまうような、紙がいっぱいな私のデスク。
そう、昭和な私はいまだに授業に必要なものは自分で紙で作ってしまう…

これが本日準備した授業。全て文法クラス。
どんな先生でもプロなので当然文法説明はできます。が、私がいつも考えるのは「どうやったらこのクラスの生徒に一番分かりやすく説明できるか」「確実に理解してもらえる方法は?」なのです。

そんな私の授業の準備方法は…
まずその日の授業の範囲を教科書で確認。
次にどんな風に授業をしたら生徒が自分で考えることができて、その結果としてその日の文法トピックを理解できるのか、を考えます。「生徒が自分で考えて理解」することが大切。先生の説明を聞くだけだと理解が薄いのです。
生徒自身に考えさせようとすると、教科書やワークブックだけだとほとんどの場合足りません。

この日の小学5年生の文法クラスでは
What do you (study)? What (food) do you like? What (time) is it?
を学習します。疑問詞 what を初めて勉強。疑問詞の後にdoが入るのか、名詞が入るのか。おまけにbe動詞なのか一般動詞なのかも。
私はフラッシュカードを作り、まず生徒に一般動詞なのか名詞なのかを分けさせることにしました。
例えば:drinkは一般動詞なので、What do you drink? animalは名詞なので、What animal do you like? というように。
ここから始めて少しずつ理解を促していきます。

こんな風に授業を進めていくにはホワイトボードだけでも無理。結局昔ながらの紙のカードを作ってしまうのです。しかも大量に(笑)

この日は他にも中学生の文法クラスの準備も。

単語テストを作ったり、文法トピックの確認テストを作ったり。
私のデスクの上はさらに紙が増えたのでした😆

はい、こんな風に全くスマートな授業ではなくて昔ながらな感じですが、丁寧さに関しては自信があります!
どんなに英語が苦手な子でも必ず理解してもらえるように紙に埋もれながら頑張っていますよ♪

英語が苦手で嫌いな子でも是非一度体験レッスンにお越しください。
少しでも分かるようになったら、きっと楽しくなるはずです😊

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